「コピーや二次創作はアイデア泥棒」コピーの二面性(2/4)デメリット篇

「コピーや二次創作はアイデア泥棒」コピーの二面性(2/4)デメリット篇


コピー_デメリット_Web用

さて前回「”クリエイティブ”の特別さとはなにか」で制作や製造に関するデータを確認しましたが、今回はそれらを阻害するコピーの紹介をします。

コピーによる主な問題は、コピーを売ることでオリジナル制作者へ被害が発生することです。具体的にはどんな被害でしょうか。

例えば、オリジナルより売り方がうまくてオリジナルが売れなくなることもあるでしょうし、オリジナルほど売れなかったとしてもオリジナル制作者の意図しない扱われ方をしていたらオリジナル制作者が悲しむかもしれません。

さらにインターネットの普及で大きな問題になるのは映画や写真が劣化せずにコピーされることで、本当はDVDや本を買わなければ見ることができないものが無料で見れてしまうということがあります。当然無料なのでオリジナル制作者にはお金が入ってきません。

※最近10 年間における知的財産権侵害事犯の検挙状況の推移

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※商標権侵害事犯及び著作権侵害事犯の侵害形態

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Source: 警察庁「偽ブランド品・海賊版の根絶に向けて!!」

※この資料の出典元は二次創作に肯定的だが、快く思わない制作者からすれば表現されたくない方法で表現されている可能性も大いにある。

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※市場規模732億円。これだけ多くの参加者が二次創作を肯定している。

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Source: 日本の創作を支える二次創作と草の根活動

※イラスト投稿サイトpixivの人気作品の投稿数。
Source: 再びコミケとpixivの二次創作人気を調べてみた(夏コミ編)

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※2012年に著作権法が改正され、その認知度が高まることによって、違法ダウンロードに一定の抑止効果を発揮。
Source: 違法ダウンロード罰則化、効果はあったの?

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それでは次回はメリットを見ていきましょう。