【参院選2016調査結果発表!】「あなたが気になる政策なんですか?」まとめ&調査政策選定篇(4/4)

【参院選2016調査結果発表!】「あなたが気になる政策なんですか?」まとめ&調査政策選定篇(4/4)


性別、年代別年収別、支持政党別にどんな政策に関心があるのか、参院選半年前ということで調査・分析を行なって来ました。改めてまとめてみましょう。

※もちろんですが例えば男性だから以下の男性の項目が当てはまるわけではなく、あくまで今回のアンケートでの傾向になります。

※いつも通りこちらのアンケートの概要は1回目の記事をご覧ください。

・男性

比較的「経済重視」で自民党や維新の党を支持。上位5位は上から順に「雇用や給料(13.3%)」、「憲法9条改正(8.5%)」、「地域活性(8.0%)」、「介護や年金(6.6%)」、「集団的自衛権(6.4%)」。「出産や育児」に関する関心は3.9%、「女性の社会進出」にいたっては1.8%。

・女性

比較的「社会保障重視」で共産党や社民党を支持。上位5位は上から順に「出産や育児(10.1%)」、「憲法9条改正(8.8%)」、「雇用や給料(8.3%)」、「集団的自衛権(7.4%)」、「原発再稼動(7.4%)」。ママの会設立で外交・防衛やエネルギーへの関心も高い。

・男女共通点

憲法への興味と、民主党支持は同じぐらい多い。

・比較的若い人々

20代前半から30代前半をピークにして、40代前半までは経済への関心が高い。また地方創生や環境問題の関心も若い人の方がある。20代後半から30代前半には「教育費」や「出産や育児」にも関心あり。20代前半から40代後半まで自民党が比較的支持されている。

・比較的高齢な人々

40代後半以降は経済への関心度が一気に下がる。逆に急激に増えるのは憲法。引退が近づいたり、給与が安定したり、職場での立場が安定するなどして、意識が変わってくるのかもしれない。40代後半以降だんだん共産党支持が増えていく。

・比較的年収高め

年収500万円未満の方よりも年収500万円以上の方の方が経済に興味があるという結果。「お金がないからお金をもらえるようにしてほしい」と考えそうですが、どちらかと言うと「お金を稼いでるからそのまま維持してほしい」というところかも。地域活性や地方分権も年収別ですと上位にみえてきて、逆に出産や育児などはあまり上位に見えてこなくなる。年収が高くなるほど自民党支持が増える。

・比較的年収低め

500万円未満の方では社会保障への関心が比較的強いかもしれない。年収が低くなると共産党支持が増える。年収400万から600万あたりで支持政党なしが増える。

・年収高低の共通点

憲法はこちらもどの年収でも関心のある項目。特に憲法9条改正に関して。民主党支持者が万遍なくいる。

・支持政党別

自民党、生活の党、民主党、維新の党を支持している方は経済・労働重視。自民党、公明党、民主党、維新の党を支持している方は社会保障重視。

憲法に関しては、自民党、公明党、維新の党の支持者はあまり関心がなく、共産党、次世代の党、生活の党、社民党の支持者は関心が強い。

支持政党なしの方々は何に注目しているかというと、経済・労働がほとんどで、次に地方創生を重視。他の支持者が関心を持っている憲法にはあまり関心がない。

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私はこのアンケートを行なうまで、少子高齢化ですし男性でも出産や育児に関する政策に興味があったり、年代が高くても次世代のことを考えて経済に関する政策に興味があるだろうと思っていました。それは自分以外の大勢の人のことを考えて行動するだろうと思っていたためです。

もちろんその行動の仕方にも良い面と悪い面がありますが、アンケート結果は逆でした。性別、年代別、年収別、支持政党別に集計すると明確に差が表れたのです。今回の結果だけを見てみると、人はどうやら普段の自分の身の回りのこと以外への関心を向けづらいようです。

言い方を変えれば、多数決の時代において重要なのは、どれだけ各個人が社会のことを考えて勉強するかではなく、どれだけ特定の人口が多いか、そしてその人たちの発言権が強いかによるということです。

さて、今回のアンケートの当初の目的は「半年後の参院選に向けて今から調査しておく」でしたが、アンケート結果をもとに調査する政策を選んでみました。単純に投票数が多いだけだと、男女や支持政党で偏りができてしまうので、それぞれに関心が強いものを選びました。

・雇用や給料
・憲法9条改正
・原発の再稼働
・地域活性

集団的自衛権年金は以前調査した記事がありますのでこちらをご覧ください。

上記の5つの政策をメリットとデメリット両方、毎月1つ選んで公開したいと思います。別の仕事をしながらなので大変ですが頑張ります!