【参院選2016調査結果発表!】「あなたが気になる政策なんですか?」年収別・支持政党別篇(3/4)

【参院選2016調査結果発表!】「あなたが気になる政策なんですか?」年収別・支持政党別篇(3/4)


さて、前回は性別と年代によって興味を持つ政策が変わるのかをアンケート結果から分析しましたが、今回は年収と支持政党別で見てみたいと思います。(アンケートの概容については1回目の記事をご覧下さい。)

まず年収別に見えていきましょう。

・年収別の政策(抽象)への関心について ※1つのみ選択可

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もしかすると意外かもしれませんが、年収500万円未満の方よりも年収500万円以上の方の方が経済に興味があるという結果となりました。(800万円台と1500万円から1999万円の方は回答数不足となります)

「お金がないからお金をもらえるようにしてほしい」と考えそうですが、どちらかと言うと「お金を稼いでるからそのまま維持してほしい」というところでしょうか。

逆に少しの差ですが、500万円未満の方では社会保障への関心が比較的強いかもしれません。憲法はこちらもどの年収でも関心のある項目となりました。

・年収別の政策(具体)への関心について ※3つ選択可

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次はさらに細かく見ていきます。このグラフでは細かすぎるので以下年収別に上位3位まで並べたいと思います。

200万円未満:1位雇用や給料(10.4%)、2位憲法9条改正(7.7%)、3位出産や育児(7.7%)

200万円~299万円:1位雇用や給料(14.7%)、2位介護や年金(9.4%)、3位消費税(8.4%)

300万円~399万円:1位雇用や給料(13.4%)、2位憲法9条改正(10.11%)、3位地域活性(7.8%)

400万円~499万円:1位憲法9条改正(20%)、2位地域活性(11.1%)、3位TPP(8.9%)

500万円~599万円:1位地域活性(11.6%)、2位原発再稼動(9.3%)、3位集団的自衛権(9.3%)

600万円~699万円:1位雇用や給料(16.6%)、2位集団的自衛権(11.9%)、3位地域活性と原発再稼動(9.5%)

700万円~799万円:1位雇用や給料(20%)、2位地方分権(20%)、3位TPPなど(10%)

800万円~899万円:1位雇用や給料(20%)、2位憲法9条改正(20%)、3位立憲主義(20%)

900万円~999万円:1位介護や年金(15.8%)、2位出産や育児(15.8%)、3位憲法9条改正など(10.5%)

1000万円~1499万円:1位雇用や給料(10.8%)、2位TPP(10.8%)、3位介護や年金など(8.7%)

1500万円~1999万円:1位立憲主義、憲法9条改正、集団的自衛権(33%)

2000万円以上:1位消費税(20%)、2位立憲主義(13.3%)、3位雇用や給料(13.3%)

前の質問では選択できるのが1つだけでしたが、こちらの質問では3つ選ぶことができます。その結果なのか年収が低い方でも「雇用や給料」を重視するようになっています。

また、どの年収でも強いのが憲法9条改正に関してです。地域活性や地方分権も年収別ですと上位にみえてきて、逆に出産や育児などはあまり上位に見えてこなくなるのも興味深い点です。

・年収別の過去の支持政党(比例代表)

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性別・年代別に比べると年収別はあまりはっきりとした差が出ていないかもしれません。何かしらの傾向があるとすれば「年収が高くなるほど自民党支持が増える」、「年収が低くなると共産党支持が増える」、「年収400万から600万あたりで支持政党なしが増える」、「民主党は満遍なくいる」です。

次は支持政党別の傾向を見てみましょう。

・支持政党別の政策(抽象)への関心について ※1つのみ選択可

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政党ごとに政治的立場や主義が変わり、その立場や主義によって政策が変わるため集計しなくても分かるかもしれませんが、一応見てみたいと思います。

面白い具合にはっきりしているのが、自民党、生活の党、民主党、維新の党を支持している方は経済・労働重視ということです。

また、社会保障に関しては自民党、公明党、民主党、維新の党の支持者が興味を持っています。

憲法に関しても面白いことに、自民党、公明党、維新の党の支持者はあまり関心がなく、共産党、次世代の党、生活の党、社民党の支持者は関心が強いようです。

そして支持政党なしの方々は何に注目しているかというと、経済・労働がほとんどで、次に地方創生を重視しているようです。他の支持者が関心を持っている憲法にはあまり関心がなさそうです。

・支持政党別の政策(具体)への関心について ※3つ選択可

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こちらもさらに細かく見ていきましょう。

自由民主党:1位雇用や給料(16.4%)、2位介護や年金(9.7%)、3位地域活性(8.2%)

公明党:1位地域活性(11.1%)、2位雇用や給料など(5.5%)

民主党:1位地域活性と雇用や給料(9.4%)、2位憲法9条改正と原発再稼働と集団的自衛権(8.3%)、3位出産や育児など(6.2%)

維新の党:1位憲法9条改正(13.5%)、2位雇用や給料(10.8%)、3位原発の再稼動と集団的自衛権など(8.1%)

次世代の党:1位テロリスト(40%)、2位憲法9条改正と消費税と外国人移民(20%) ※回答者不足

日本共産党:1位憲法9条改正と集団的自衛権(12.6%)、2位原発再稼働と立憲主義(11.8%)、3位雇用や給料(8.6%)

生活の党:1位TPP(15.1%)、2位憲法9条改正と雇用や給料(12.1%)、3位立憲主義(9%)

社会民主党:1位原発再稼働(18%)、2位憲法9条改正と立憲主義(11.1%)、3位TPPなど(7.4%)

支持政党なし:1位雇用や給料(13.9%)、2位地域活性(9.3%)、3位TPP(8.1%)

※新党改革と幸福実現党は回答者数なしとなります。

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さて、このような結果に対してみなさんはどのように思いましたか?ぜひとも感想・意見とともにシェアお願いします。次回はこれらのまとめを行ないたいと思います。