イベントレポート:児童虐待を今までと違う視点で"戦略的に"考える

イベントレポート:児童虐待を今までと違う視点で”戦略的に”考える


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先日、11月29日(日)14時から3時間ほど、虎ノ門駅近くにあるCOMxにて、「児童虐待」をメインテーマにしてワークショップを行いました!(^O^)/

※イベント概容:児童虐待を今までと違う視点で”戦略的に”考える|11月29日(日)14:00〜【@虎ノ門COMx(新橋駅ほか)】

参加者数は5人といつもより少なめでしたが、虐待を受けた経験があって社会に適応できている人が2人も参加し、また保護監察官やお母さん、飲食店経営者など、いつものようにとても多様な方々が参加されました。

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まずは自己紹介から始まり、みなさん何かしら児童虐待に対して問題意識を持つ方が多かったのですが、お互いの持ってる知識の分野が違いとても面白かったです。

その後、「データで見る児童虐待の二面性」と題して、いつも通り問題点をデータからおさらいしていきました。以下のスライドがその際に使用したものになります。

その次はお母さんでありファシリテーターの酒井さんにバトンタッチし、「なぜ児童虐待が引き起こされるのか」というテーマでブレインストーミングを行ないました。「データで見る」のスライドでも原因が書かれていますが、ここでは自分の言葉で自分が特に思うものを書き出すワークです。

※以下、酒井さんがご用意されたスライドになります。

 

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このようにたくさんの案が出てきました。ここで次は、ここから原因となる不確定要素(=児童虐待の間接的な原因でありそれが必ずしも児童虐待を引き起こすわけではないもの)を抜き出していきました。

なぜ不確定要素を抜き出すかと言いますと、確定要素であれば直接的な解決策を考えて終わってしまうからです。(例えば貧困が確定要素であれば「お金をあげる」という案で終わってしまい、それが簡単に実現しなければずっとその解決策に固執してしまい他のアイデアが出ないままになります。)

今回抜き出した不確定要素は「食生活が乱れている」と「都会に住む」でした。児童虐待の環境にいれば食生活が悪く、また人との繋がりが薄く母親が孤独に陥りやすい都会に住むことということで原因としてあげられていました。

さらにこの2つを軸としてクロスさせます。以下がその図ですが、「食生活が乱れていて都会に住んでいる状態」であえて「この世界で虐待がおきていないなら何が条件や原因になっているか」ということをみんなで考えました。

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そしてその条件や原因をブレストして出たのが以下になります。最終的にはちょっと話がそれて母親・父親をどうサポートしていくかということにも繋がっていきました。

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以上でイベントは終了となりました!

このような重いテーマでのイベントはなかなか開催されることもなく、今回もあまり人が集まりませんでしたが、しかしこういったテーマこそ「戦略的に考える」ことで、ちょっとでも解決への糸口に繋がっていくと思っています。

それではご参加されたみなさまありがとうございました!!