機械によって自動化される仕事、それは理想郷か?イラストとグラフでまとめてみた。(3/4)

機械によって自動化される仕事、それは理想郷か?イラストとグラフでまとめてみた。(3/4)


前々回の背景前回のメリット編に続き、今回はデメリット編・反対派の紹介をします。まずはイラストをご覧ください。

ネカ_ティフ_派(WEB用)

イラストにあるように、ロボットは一部の人たちのものになり、ほとんどの仕事はロボットに代替され、今までの仕事でお金を稼いでいた人たちは、仕事をロボットに代わられていくので、お金を稼ぎにくくなります。

ここでロボットが全員に普及されていれば、全員自動農業などで働かなくても生きていけるのですが、ロボットが高額だと貧困者が増えていくでしょう。仮に全員に普及されたとしても、自動化に反対する人はいて、彼ら/彼女らは「働く中に幸せがある」と考える人です。

※アメリカでは21世紀に入ってから雇用の伸びが良くない。
Source: 書籍 「機械と競争」

3_1

※大卒以下の学歴では賃金が少しずつ落ちている。
Source: 書籍 「機械と競争」

3_3

※一人当たりの実質GDPは伸びてるが所得はあまり伸びていない。
Source: 書籍 「機械と競争」

3_2

※あと10-20年でなくなる職業・残る職業。
Source: 書籍 「人工知能は人間を超えるか ディープラーニングの先にあるもの」

あと10-20年でなくなる職業・残る職業

※自動化によってアメリカの仕事の約半分がなくなるかもしれない。
Source: Job Automation May Threaten Half of U.S. Workforce

3_4

※リーマンショックから失業率が回復した国もあるがそれでも高い。
Source: 社会実情データ図録 日本と欧米主要国の失業率推移

3-5

またロボットによって自動化されることで、人間がやることは少なくなり、人間のあらゆる能力は低下していきます。日常的な事故が減ったとしても、突然機械が対応できない現場に出会ってしまうと、人間が機械を補完しないといけなくなります。

能力の低下で言えばたとえば、「高度に自動化された飛行機を操作する経験によって自分の手動操作能力が影響されたと思うか」と旅客機のパイロットに尋ねたところ、4分の3以上が「スキルが衰えた」を回答したのに対し、スキルが向上したと感じてるのはごくわずかだったそうです。

それでは最後はメリットとデメリットの中間とまとめを見ていきましょう。

1記事目、背景編 http://kumoism.net/2015/10/04/the_duality_of_automation_1/

2記事目、メリット編 http://kumoism.net/2015/10/13/the_duality_of_automation_2/

3記事目、デメリット編 http://kumoism.net/2015/10/19/the_duality_of_automation_3/

4記事目、中間とまとめ編 http://kumoism.net/2015/10/26/the_duality_of_automation_4/